某自称人権派カメラマン(広河隆一)は、性犯罪者兼、差別主義者兼、詐欺師

某自称人権派カメラマンが告発されてから、後出しで Days Japan(デイズ・ジャパン)に出入りしていたフリージャーナリストの「薄々感じていた」とか、和泉の事務所スタッフの「やっぱりあれはヤバかったんだ…」的な告白? がなされていますけど、広河隆一が性犯罪者兼、詐欺師、兼差別主義者なのは間違いないでしょう。

まず、広河隆一が、社会的に認められたカメラマンであることは間違いありません。
中東の紛争地域などで命がけで取材して、賞を取りましたからね。

また、戦場カメラマンとして認められて以降、広河隆一は「自分は凄い人間なんだ」と徐々に考えるようになっていった。

そして、その合わせ鏡的な思考として「周囲の人間は自分よりも価値が劣る」という考え方になっていったのではないでしょうか。

なぜそう考えるのか?

広河隆一は、自分の事務所で、主に女性を、しかも報酬なしのボランティア・編集スタッフとして働かせて来ました。そこに、講談社の社員や外部のフリージャーナリストが出入りしていたわけです。

まず、主に女性を働かせていたという点に、今回の事件につながる広河の性向が反映されているように見えます。

次に、 デイズ・ジャパンの編集事務作業を、報酬なしボランティア・スタッフにやらせていた点については、広河隆一のケチ臭さと差別主義的な傾向が表象されていると考えることができます。

つまり、自分(広河隆一)がデイズ・ジャパンの主役なのであり、しかし、発行するための細々とした作業に金を払いたくないから、自分の知名度を利用し、価値のない(少なくとも自分よりも社会的価値が劣る)ジャーナリスト志望者に「タダ働き」をさせることは広河隆一にとっては「理にかなった行動」だったわけです。

しかも、ジャーナリストになりたい若い女は多いし、有名私大が多い都内の地の利を活かし、ジャーナリスト志望の美人女子大学生に、取っ替え引っ替えセックスできる(タダ働きをさせた上で肉体的にも無料で奉仕させる)という計算も働いたことでしょう(だから今回の事件が露見したわけで)。

なぜそう考えるのか?

「オレ様(広河隆一様)は世界的に認められた戦場ジャーナリストで、スタッフとして無料でデイズ・ジャパンの編集をやらせている女たちは無名の従僕たち、オレは教祖で、こいつらは信者みたいなもんだ。

この世の中は平等じゃ無いんだよ。オレには社会的地位があり、ネットワークがあるのだから、有名出版社の幹部や編集者には顔が利く。彼らは私の前では萎縮して、勝手に忖度するから、私はこの信者たち(ボランティア・編集スタッフたち)の生殺与奪の権利を持っているようなものなんだ。

私は神であり、ボランティア・編集スタッフたちは迷える子羊たちである! 無料で編集事務作業をやらせ、無料でこの女たちの肉体を味わって何が悪い!」

…とまあ、このような描写に近い思考プロセスが某性犯罪者の脳内で展開したのではないでしょうか?

客観的事実として、広河隆一は、流動的な人的リソースであるボランティア・編集スタッフを無料で働かせていたのであり、そのように他者を無料で働かせるという行為の中に、「自分は偉いのであり、自分よりも価値の低い彼女たちが(自分のために)無償で奉仕するのは当然である」と考えていたとして不思議はないでしょう。

また、ボランティア・編集スタッフの中に自分の眼鏡にかなう美人がいるならば、その様な女性は偉大な人間である私(広河隆一)に性的な奉仕を行うべきだ、(育ててやっているんだから当然だ)という異常な思考ロジックについてはどうでしょうか?

そのような思考ロジックは常識的ではないけれども、仮に、彼がこの仮説よりも格段に謙虚な人間であったならば、永年行われていた性犯罪が最近になって露見するようなことはなかったのではないでしょうか?

ところで、出版業界には、広河隆一のように賞を受賞した(認められた)ジャーナリストを賛美・畏怖し、ネガティブな情報には耳を貸さない風潮があります。
むしろ、ネガティブな情報をもたらした情報源を攻撃するような感じですね。

しかし、冷静に考えると、そのような出版業界の傾向がレイプ被害者(性犯罪被害者)を増やす原因になったわけです。つまり、広河隆一を賛美し、守ってきた出版業界関係者は、全員が広河隆一が行ってきたレイプ犯罪(性犯罪)の共犯者だということを認識しなくてはならないでしょう。

広河隆一の詐欺師的な傾向

2000年代の話ですが、デイズ・ジャパンでは編集スタッフの求人を出すことが度々ありました。そして、実は、それは報酬なしの、ボランティア・スタッフの求人なのでしたが、、報酬については求人欄に一切記入されていませんでした。

つまり、金を払う気もないのに人材(スタッフ)を募集し、実際に、編集の仕事を探している人間が(時間と金と労力を使って)和泉の事務所に行き、“広河隆一や他のボランティア・スタッフに給与体系について聞くと、ノラリクラリとした返事をして正直に応えない”ということが繰り返されてきました。

そして、不思議な気持ちで帰路につくと、和泉の事務所から「また来て下さい」という電話がかかってくる。その際に、給与体系について聞くと、「事務所に来たら教えます」と言う。

それで、改めて事務所に行くと、またタダ働きをさせられて、給与体系について改めて聞くと、またノラリクラリとした返事をして正直に応えない。これは実話です。

普通に頭おかしいでしょ?

この詐欺的な出来事も広河隆一本人が関与したものであり、また、ねずみ講ネットワークビジネス的な犯罪を連想させる、言い換えると、広河隆一の詐欺的な傾向が反映されている態度であると捉えることができます。

まとめると、広河隆一は性犯罪者兼、差別主義者兼、詐欺師なのであり、このような人物を賛美、畏怖、守ってきた出版業界・ジャーナリスト関係者は猛省するべきだと言えるでしょう。